La Val d'Orcia 2
〜ラ・ヴァル・ド・オルチャ 2〜
写真でみるイタリア旅行記
オススメ度 ★★☆

絵葉書に出てくるような最もトスカーナ的な風景が残る、ラ・ヴァル・ド・オルチャ。
今回はその中でも、ローマ時代より温泉保養地として知られていたバンニョ・ビンニョーニ周辺を中心に紹介。

映画「イングリッシュ・ペイシェント」、「眺めのいい部屋(フィレンツェとヴァル・ド・オルチャ)」、「魅せられて(ベルナルド・ベルトルッチ)」などが撮影されたのもこの地域である。

2004年、「ヴァル・ドルチャ美術・自然・文化公園」として世界遺産に登録された。


バンニョ・ビンニョーニは、ローマ時代より温泉保養地として知られていた。
街の中心には、写真のように所謂『露天風呂』がある(ローマ時代からのもの)。
中世には、あのロレンツォ・ディ・メディチもここへ保養に訪れていたという。
現在この露天風呂は残念ながら利用が禁止されており、屋内の温泉を利用することが出来る。
露天風呂の脇に立つ、歴史ある脱衣場。
中世の時代に作られた所謂『打たれ湯』。
長い時を経て、壁にはびっしりと硫黄が張り付いている。
バンニョ・ビンニョーニの美しい街並み。
バンニョ・ビンニョーニから約10キロの距離に位置する、カステッロ(城)・ディ・スペダレット。
13世紀に建設され、当時は巡礼者の休職所、そして病院としても利用されていた。
現在は、アグリツーリズモ(田舎のホテル)として利用されている。
カステッロ・ディ・スペダレットの城壁。
カステッロ・ディ・スペダレットの内部。
現在のアグリツーリズモ。
写真左には真っ黒いワンちゃんが・・・(笑)。
ピエンツァから約15キロに位置するサンタ・アンナ・イン・カンプレーナ修道院は、映画イングリッシュ・ペイシェントの撮影地としても有名。
13世紀に建設され、オリヴェト会の修道院として利用されていた。
現在はアグリツーリズモとして利用されている。
修道院内部の食堂は、中世の有名なイタリア人画家ソドマによる大変美しいフレスコ画で装飾されている。
同じく、ソドマによる食堂内のフレスコ画。